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アサシンクリードシリーズ紹介

アサシンクリードシリーズ紹介

アサシンクリードシリーズとは

アサシン教団とテンプル騎士団の戦いを歴史の裏側から見ていくオープンワールド系アクションゲームです

シリーズによってはテンプル騎士団と戦っている自覚がほとんどなくストーリーが進んでいく作品や、最初から主人公がアサシンであったり、人生を追う過程でアサシンになるなどの展開があります

フリーランシステムというフィールドの障害物に乗ったり壁を駆け上がったりするシステムがあり、誤操作自体はしやすく慣れは必要なものの自由に街の中を走り回ることができます

また、町の作り込みも半端ではなく、舞台となった時代や地域の歴史的建造物が普通にあったりなど、歴史や世界各地に詳しい人ほどうれしいフィールド構造になっています

作品により前後の作品とストーリーがつながっていることもあるため、初プレイ作品は選ぶ必要があるかもしれません

また、ゲーム本編は各作品の主人公視点ですが、それとは別に現代編ストーリーというものがあり、現代編の主人公の視点でのストーリーも展開します

本編は現代編の主人公がアニムスというバーチャルリアリティーのような装置を使って体験しているという内容になっているため、独特の雰囲気もあります

なお、現代編は、全シリーズでストーリーがつながっていますが、どれくらい他作品と強烈につながっているかは作品によります

作品次第では前作品を知らなくても問題なくストーリーについて行けるものもあります

シリーズ特徴早見表

略称一覧

AC=アサシンクリード

BH=ブラザーフッド

Re=リベレーション

Ro=ローグ

U=ユニティ

S=シンジケート

Or=オリジン

初プレイ記号解説

◎=シリーズ初プレイでも問題なくプレイ可

○=前シリーズと繋がりはあるものの、シリーズ初プレイでも理解できる範囲

△=前シリーズと繋がりがとても強く、シリーズ初プレイだとストーリーの理解が厳しくなる

×=シリーズ初プレイでのストーリー理解は困難

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タイトル 本編主人公 現代編主人公 初プレイ 舞台(現在)
AC アルタイル デズモンド シリア/イスラエル
AC2 エツィオ デズモンド イタリア
ACBH エツィオ デズモンド × イタリア
ACRe エツィオ デズモンド × トルコ
AC3 コナー デズモンド アメリカ
AC4 エドワード A社新人社員 カリブ海
ACRo シェイ A社新人社員 アメリカ
ACU アルノ A社新人社員 フランス
ACS ジェイコブ/エヴィー A社新人社員 イギリス
ACOr バエク レイラ エジプト
ACOd アレクシオス/カサンドラ レイラ ギリシャ

基本システム

フリーランシステム

自由に街中を駆け回ることができるシステムです

このシステムにより壁を登ったり下りたりすることができ行きたいところに行けます

ただ、どこに飛び移れるのかと言ったことやどう移動していくことができるかなどは慣れが必要であったり実際に行きたい方向と違う方向に移動してしまうなど意図していない行動をとってしまうこともたたあります

完全に制御できると便利なシステムです

鷹の目

作品によりボタンは変わりますが、使用することで周囲の人々が敵対している相手か、味方か、探している人かを見分けることができるシステムです

また、隠れ場所や宝箱、隠された調べることのできる物なども発見することができ非常に便利なシステムです

性能も作品によりまちまちですが後半のシリーズに行くほど便利になって行っている印象があります

 

暗殺

きずかれていない相手を暗殺できます

暗殺の手段も豊富で、壁や屋根から飛びかかったり、群衆に紛れて気づかれずに近づき暗殺したり、隠れているところから襲い掛かるなどがあります

失敗すると確実に戦いになりますが、成功すれば戦わずに暗殺対象を倒せるなどがあり、敵と戦うときはできるだけ狙いたいシステムです!

 

各シリーズ解説(本編シリーズ)

アサシンクリード

シリーズ第1作目の作品です

主人公は本編が後に伝説のアサシンと呼ばれるアルタイル、現代編はデズモンドとなっています

ストーリーに関しては本編よりも現代編の方が大きく取り上げられている印象が強いです

システム的にはお金の概念がなく、ストーリーが進むごとにアルタイルのライフやアクションが解放されていく形式になっており、ストーリーを進めることが重視されています

また、カウンターが強く、カウンターが使えるようになってからはカウンターで押していける傾向が強いです

この作品の現代編のエンディング直後から2の現代編はスタートするため、2の現代編を深く理解するためにはプレイしておくことが望ましい作品です

本編のストーリーについてはややパターン化している印象はありますが、のちの作品で保管されたりします

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アサシンクリード2

シリーズ2作目の作品です

主人公は本編が最強のアサシンと言われているエツィオ、現代編はデズモンドとなります

エツィオのストーリーはエツィオがアサシンになるきっかけとなった事件から描かれています

いかにアサシンとして成長していったのかが見れる作品でボリュームがあります

現代編は前作のエンディング直後から始まるため、前作をしていないと状況が分からないという事態に陥ります

そのため、本編は単独でも楽しめるけど、現代編が前作プレイが必要という状況になってしまっています

本編のみを楽しむのであれば前作は知っていたらより面白くなる程度ですが、現代編は知ってる知らないで全然理解度が変わってきてしまう点が注意です

システムとしては、前作を踏襲しつつより遊びやすくしたという印象が強く、お金の概念の導入によりアイテムコレクションや装備強化など新たな楽しみが増えました

また、エツィオの本拠地(モンテリジョーニ)では街への投資が可能であり、投資することで様々な恩恵が受けれる上に20分ごとに収入が得ることができるというシステムが導入されておりお金の入手に一役買っています

しかし、本拠地でしか投資と収入の引き出しができないため使いやすいとは言いにくいのがたまにきずでしょうか

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アサシンクリードブラザーフッド

シリーズ3作品目の作品です

本編の主人公はエツィオ、現代編はデズモンドと前作と同じになっています

さらに、ゲーム開始も双方ともに前作のエンディング直後のため、前作未プレイではほぼ意味が分からない状態でのスタートになる点に注意が必要です

本編ストーリーは前作の戦いの後、モンテリジョーニで奇襲を受けたエツィオはモンテリジョーニですべてを奪われローマに逃げ延び復讐を誓うという内容です

前作とは違い、今作はアサシンとして成長したエツィオが仲間を集めてアサシンの組織を拡大していくという部分も見どころとなっています

システム的には前作をほぼ踏襲していますが、各地域でテンプル騎士団の拠点を奪うことでアサシンの拠点にすることができます

そして、アサシンの拠点の影響下にある地域でお店に投資をすることで様々なお店が開かれていき、銀行への収入が増えていくというシステムが導入されています

さらに、仲間にしたアサシンを育て、戦闘中に呼び出して一緒に戦うこともできるようになっています

ストーリーの理解に前作プレイが必須になってしまってはいますが、システム的には非常に面白く便利になっており、前作プレイ済みの人は問題なく楽しめる作品です!

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アサシンクリードリベレーション

シリーズ第4作目です

前作、前前作に引き続き、本編はエツィオ、現代編はデズモンドが主人公の作品です

前作の終了直後ではなく終了からしばらくたってからのお話のため前作ほど置いてけぼり間はありませんがやはり知っていたいところでしょうか

現代編は完全に直後なので状況が分からなくなる可能性は高いですが、前作までと比べると現代編の内容はやや薄いです

前2作にでていたキャラのほとんどは登場しないため(名前は出ますが)前作よりは初プレイでも大丈夫かもしれませんが、それでも微妙です

システムもところどころ変わっており、タワーディフェンスゲームのようなミニゲームもあったりします

街の復興が前作のようにお金さえあれば気兼ねなくできるわけではなくなり(テンプル騎士団からマークされるようになるため)、マークされてる状態を元に戻す方法も以前のシリーズより少ないため不自由に感じやすいです

ストーリー的には初代主人公のアルタイルが絡んでくるため通してやっている人には嬉しい演出もあります

しかし、今まで登場してきたキャラがほぼ登場しない点は通しでプレイした人にしてみると寂しく感じる点かと思います

ファン向けのわりにファン向けとしては物足りない印象はあります

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アサシンクリード3

3となってはいますが、本編ストーリーとしては第5作品となっています

序盤は主人公の父ヘイザムでプレイし、途中から本来の主人公であるコナーに切り替わります

現代編の主人公はデズモンドとなっています

本編は今までのシリーズとほぼストーリーの繋がりはありませんが、現代編はリベレーションの現代編終了後の展開となっておりつながっています

この作品より、フリーランで木の上も移動することができるようになりました

そのため移動できる範囲はさらに広がっていますが、今までにもまして移動できる場所とできない場所が見分けにくくもなっています

今作ではお金稼ぎが前作までと比べ交易メインとなっており面倒に感じる人もいるかもしれません

前作までは20分で自動で銀行に振り込まれていたものが、交易をしてアイテムを売らなければいけなくなったためアイテム集めを余儀なくされがちです

現代編はつながっているものの本編では前作までとのつながりが薄くシリーズ初心者でもかろうじてついて行けるかもという程度にはなっています

オマケ程度ではありますが、海戦が導入されており船を操った戦いも可能な作品となっています

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アサシンクリード4

4となっていますが、本編ストーリーとしては6作品目です

本編の主人公は前作の主人公コナーの祖父に当たるエドワードが主人公となっています

現代編の主人公はデズモンドではなくなり、現代編でデズモンドと何かと因縁のあったアブスターゴ社の新人社員となっています

コナーの祖父ということもあり、前作とはつながっているものの前作の前の話であるため前作を知らなくても十分楽しめる作品です

また、現代編においても主人公一新により繋がりが薄くなっているため他作品と比べシリーズ初プレイでも楽しみやすい作品となっています

最大の特徴は海戦がメインになっているということでしょうか

お金を稼ぐのも移動するのもストーリーも海戦中心となっています

そのため、ストーリー的にはアサシンクリード感がやや低い印象です

海賊なりきりとしては非常に出来が良く広大な海を自由に海賊気分で暴れまわることが可能です

強化要素がお金はもちろん素材も大量に必要になり面倒かと思いきや、お金を稼ぐついでに溜まっていく素材が多いためあまり苦にならないのも特徴です

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アサシンクリードローグ

シリーズ7作品目です

本編の主人公はアサシンからテンプル騎士団に寝返ることになるシェイです

現代編の主人公は前作同様、アブスターゴ社の新人社員ですが前作と同様現代編の内容は薄くなっているため見ていなくても理解はしやすいです

一方、本編のストーリーは4と3のちょうど真ん中の部分であり、両方とストーリーが関わっているため知っていた方が明らかに楽しめる内容になっています

ただ、知らなくてもギリギリ楽しめる許容範囲でもあります

基本は前作同様海戦が中心ですが、前作よりも地上戦が多くなっています

また、途中からテンプル騎士団になるという関係上、アサシンから暗殺を仕掛けられる立場にもなります

シリーズの中でも相手がアサシンということもあり暗殺の難易度が高めで、交戦状態では非常に強力な敵が多く登場します

前作と前前作との共通キャラも多く、相手によっては味方であったり敵であったりするためストーリーは前を知っているほど複雑な心境になる作品です

ちなみに、ユニティにもつながっている作品です

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アサシンクリードユニティ

シリーズ8作品目の作品です

本編の主人公は父親を殺された復讐に燃えるアルノです

現代編主人公はアブスターゴ社新人社員の継続です

ストーリー的には本編、現代編共に前作とつながってはいるものの知らなくても問題なくストーリーについていけるようにはなっています

本作最大の特徴はオンライン協力プレイに力が入れてあるためか、スキルカスタマイズと装備の種類が今までの作品の中でも群を抜いて多いということでしょうか

しかし、今までの作品でできた行動のいくつかがスキルポイントでの解放によってできるようになる行動になってしまっているためゲーム攻略上不都合を生じやすくなっています

また、各種暗殺行動も狙いをつけるのがやけにシビアで失敗しやすくなっています

戦闘難易度も高めなため操作ミスからの戦闘不能に陥りやすい印象が非常に強い作品となっています

武器や防具の種類は非常に豊富なため、キャラメイクが好きな人は楽しめる要素が多いです

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アサシンクリードシンジケート

シリーズ9作品目の作品です

本編の主人公はジェイコブとエヴィーの双子です

現代編はアブスターゴ社新人社員が継続しています

両方のストーリーで前作までとの繋がりが薄めでシリーズ初プレイでも楽しみやすい作品です

シリーズ初の操作キャラ切り替え式のシステムを採用しており、手に入れたアイテムは共通なものの装備やスキルカスタマイズはそれぞれ別でできるため適宜有利なキャラを選択してプレイしやすいです

一部ミッションでは強制的に操作キャラが固定されることもありますが、ストーリーがある以上仕方ないことではあるかと思います

入手したスキルポイントは両方のキャラで獲得できるため片方を使いすぎたからと言って、使ってない方が強くならないわけではない点も魅力の一つです

序盤こそ、今までのシリーズの中でもトップクラスに敵に絡まれやすい状況になっていますが、条件を整えることで他シリーズの追随を許さないほど街中を堂々とあるけるようになります

シリーズの中でも屈指の快適性があるため、初プレイにもオススメの作品です

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アサシンクリードオリジンズ

シリーズ10作品目の作品となっています

本編の主人公はバエク、一部個所ではバエクの妻のアヤでプレイとなっています

本編の主人公はレイラという新しいキャラクターとなっています

時代が紀元前47年と1より更に古い時代になっており、現代編も新しい主人公になり心機一転という印象です

システムも新しくなっており、シリーズ作品とは思えないくらいの変化をしています

戦闘システムは弱攻撃と強攻撃、回避と盾での受け止めを主軸としており、レベル性が正式に導入されたことでRPG要素が非常に強くなっています

その分戦闘周りの操作の忙しさは軽減していますが、レベルと敵の攻撃の見切りが今まで以上に重要になっています

新たなシステムでかなり操作感は変わりましたが、ところどころアサシンクリードらしさも残っており、フリーランも健在のため別物過ぎない点もポイントです

初心者の人でもかなり入りやすい作品です

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アサシンクリードオデッセイ

シリーズ11作品目の作品となります!

本編はアレクシオスまたはカサンドラのどちらかを最初で選択して展開するストーリーとなっています

現代編の主人公はレイラですが、本当にオマケくらいの内容となっています

シリーズとしてみた場合、アサシンブレードが完全消失しているもののレオニダスの槍がその代わりの役割を担っています

主人公のアレクシオスまたはカサンドラも傭兵のためアサシンという雰囲気はほぼなくなっていますが、システム的にはオリジンズの正当進化になっています

そのため、オリジンズが楽しめた人は間違いなく楽しめる内容となっており、3からローグまでの間にあった海戦が復活しています

全体的にシリーズ初プレイでも楽しめる内容になっているもののシリーズファンとしては要所要所でアサシンっぽさがなくなっている点は残念地という印象です

アサシンっぽさが減っていること以外はマルチエンディングや会話での選択肢の多さがかなり感情移入しやすく楽しみやすい要素となっています!

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まとめ

シリーズが非常に多く本編とスピンオフの見分けも着きにくいシリーズですが、本編のみを集めてざっくりと解説してみました!

この記事では触れてませんが、それぞれの部隊での歴史や観光スポットなんかを知ってると感動するような演出や場所があるのも特徴の作品です

ゲーム内データベースもしっかりしているため読み物ととしても楽しみやすい作品です

悩んだらシリーズ初プレイでも問題ない作品あたりからプレイするといいかもしれません!

 

※プレイしたシリーズが増えるごとに内容は追記予定です

 

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