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BLUE REFLECTION TIE/帝(PS4)感想・レビュー

PC

ゲームソフト概要

異世界での女の子同士の交流と葛藤!

PS4ソフト、ブルーリフレクション帝のプレイ感想を書きたいと思います。

前作とはだいぶ戦闘システムが違ったり、内容を理解してなくても問題なくプレイ可能です。

前作のレビューはこちらから

ハード  PS4/SWITCH/PC
ジャンル  RPG/美少女
メーカー  コーエーテクモ
レア度
オススメ度
お気に入り度

評価点数:29/50

ゲーム内容 5/10
ストーリー内容 6/10
操作の快適さ 5/10
音楽の良さ 6/10
映像の良さ 6/10
総合 28/50

加点ポイント(ゲ+1/ス+1/グ+1/サ+2)

・戦闘システムが面白い(ゲーム性+1)

・他シリーズ作品を知らなくても入っていけて、後半の展開が良い(ストーリー性+1)

・キャラクターがかわいい(グラフィック+1)

・良曲が多く、ボイスも豊富でにぎやか(サウンド+1)

減点ポイント(ゲ-1/サ-1)

・日常パートが作業感強め(ゲーム性-1)

・通常イベントではボイスが凡庸ボイスで残念(サウンド-1)

こんな人にオススメ

・ブルーリフレクションシリーズが好きな人

・美少女系ゲームが好きな人

・作業ゲーに耐性が高い人

BLUE REFLECTION TIE/帝

感想

ゲーム内容:5/10

異世界にポツンと取り残された学校を中心としたRPGです。

女の子10人が学校で生活をし、それぞれの記憶を取り戻しながら世界の謎を解くという内容になっています。

そのため、ダンジョン要素はそれぞれのキャラクターの印象深かった思い出が舞台になっているココロトープの探索となっています。

ココロトープは最初から地図が完成しており迷うことはほとんどない親切設計です。

戦闘システムは独特ですが、基本的にはリアルタイムバトルとなっています。

時間と共にエーテルと呼ばれる数値がたまっていき、一定数たまったキャラクターから行動していくというものです。

エーテルは使うごとに溜まる速度が上がっていき、一定数地まで上がるとギアと呼ばれる数値が上昇し、さらに多くのエーテルをためることができるようになります。

エーテルが多く溜めれると、ためた分だけ1回のコマンドでできる行動や強力な行動がとれるようになるため、どれくらい溜めるかというのが重要になります。

また、ギアは最大5まで溜めることができますが、3で各キャラクターは変身することもできます!

ボス戦においてはインファイトバトルというバトルも発生することがありますが、正直これは個人的には難しく感じてしまいました(完全に成功させれたことがほとんどない

基本的にはココロトープの探索をして、手にいれたアイテムで学校でアイテムを作ったり設備を強化していくという流れです。

また、学校ではそれぞれのキャラクターとデートをしたり、お願いを聞いてアイテムや、装備することができるフラグメントなどが手に入ります。

フラグメントはこの作品における装備という感じで、様々な効果があります。

全体的に、後半に行くほどフラグメントや施設による恩恵により難易度が下がっていくという印象が強い作品でした。

また、ココロトープやストーリーの進行よりもお願いやデートに使う時間のほうが全体的に多い印象が多少ありました。

ストーリー内容:6/10

平凡な日常を送ってきた主人公が、異世界の学校で記憶をなくした少女たちと記憶を取り戻していくという内容でしょうか。

主人公のみ記憶がある状態で、他のキャラは記憶がない状態でスタートするため、他の関連作品や前作を知らなくても入っていけるようになっています。

序盤は状況が主人公たちもプレイヤーもわけわからん状態で進んでいきますが、仲間になるキャラクターが全員揃ったあたりから本番という印象が強いです。

徐々に世界の謎が分かってきたり、それぞれのキャラクターの悩みやつながりなどが分かっていき加速度的に引き込まれていく要素が増えていきます。

最終的に、たいていの伏線は回収してくれた印象がありますが、一部、気になる点があった印象もあります(変身できるキャラとできないキャラの違いなど

個人的には最終章と最終章の一つ前のキャラクターの掘り下げはもう少し欲しかった感もありますが、後半からはとても引き込まれました。

ただ、序盤は少し退屈に感じた印象があります。

操作の快適さ:5/10

基本的には問題ないと思いますが、全体的にシステムが複雑というか、独特の要素が多い割に説明が若干ふわっとしている印象があります。

難しい操作自体はないものの、システム面はやって覚えろ的な感覚はありました。

特に戦闘システムのインファイトバトルは回避とカウンターのタイミングが最後まで掴めず、フィニッシュまできれいにできたことがほとんどありませんでした!

デート中は走ることができないなどという、かゆいところに手が届かない感もある印象ではあります。

音楽の良さ:6/10

前作もそうでしたが、楽曲のクオリティーが全体的に高い印象です。

カッコ良かったり綺麗な印象の曲が多いです。

ボイスもメインイベントでは網羅されています!

が、デートやお願いや日常の会話などではフルボイスではないため、残念に感じました。

映像の良さ:6/10

前作同様キャラクターがかわいいです。

が前作よりも良くも悪くもお色気要素的な面は下がっています。

前作は濡れ演出などがドストレートだったりしましたが、今作は絶妙に濡れても見えなかったり、スカートのガードが硬くなっているため、前作の感覚を期待すると残念かもしれません。

半面、どんな方でもプレイしやすくなっているとも言えますので、ここは一長一短でしょうか。

BLUE REFLECTION TIE/帝

公式チャンネルのPV※ガストチャンネル引用

総合感想:おすすめ度3/5

システム面においては前作とは別物でした。

ストーリーも前作を知らなくても入っていけますが、関連自体はあるため知っていると感じ方が変わるかと思います。

戦闘システムは全体的に楽しめましたが、後半に行くほど難易度が下がっていく感はややあります。

また、ゲーム全体を通して、仲間がそろってくる中盤以降は、ココロトープ探検以外のデートパートに割く時間が加速度的に増えていくため、若干ダレやすい印象はあります。

デートはこの作品の装備に当たるフラグメントが手に入るため、したほうが有利になるためどうしても割きがちになるのが熱中度をやや下げてしまっていた感はあります。

個人的にはラストシーンの感じは嫌いではないですが、あと一押し、あると嬉しかったかなぁと思っています(ネタバレのため言及は避けます!

良い点まとめ

戦闘システムが楽しいRPGです。

他関連作品を知らなくても入っていけるストーリーも個人的には好ポイントです!

悪い点まとめ

若干戦闘システムの複雑さのわりに説明不足感があるのが残念かもしれません(インファイトバトルが顕著

また、戦闘が楽しい割に、多くの時間をデートやお願いにさくため、作業感が強く感じる作品が苦手だとやや厳しい可能性あり。

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by カエレバ

 

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