ゲームソフト概要
生き残った侍がツシマを守るためにした決断!
PS4ソフト、ゴーストオブツシマのプレイ感想を書きたいと思います。
ハード | PS4/ |
ジャンル | ACT |
メーカー | SONY |
レア度 |
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オススメ度 |
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お気に入り度 |
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評価点数:29/50
ゲーム内容 | 6/10 |
ストーリー内容 | 6/10 |
操作の快適さ | 5/10 |
音楽の良さ | 5/10 |
映像の良さ | 7/10 |
総合 | 29/50 |
加点ポイント(ゲ+2/ス+1/グ+2)
・システムとストーリーがマッチしている(ゲーム性+1)
・全体的にプレイしやすい(ゲーム性+1)
・主人公の葛藤や憤怒や悲しみがとても伝わってくる!(ストーリー性+1)
・キャラクター、風景などかなりリアルで綺麗な映像となっている(グラフィック+2)
減点ポイント(ゲ-1)
・ロックオンシステムがなかったり、微妙にかゆいところに手が届かない部分がちらほら(ゲーム性-1)
こんな人にオススメ
・オープンワールドゲームが好きな人
・和風ゲームを探している人
・グロ耐性がある人
感想
ゲーム内容:6/10
オープンワールドタイプのアクションゲームです。
蒙古によって味方の侍が全滅させられ、たまたま生き残った主人公が対馬を奪還するために島中を駆け回る作品です。
侍として育てられ、侍として蒙古との戦いをした主人公が葛藤しながら津島の民のために暗殺などをするようになっていくという感じでしょうか。
そのため、戦闘においては侍風の正々堂々とした戦い方と忍者のような暗殺や暗器、毒を使った戦い方を併用した戦い方ができるのが特徴でしょうか。
刀の構えを変えて、相対する敵に有利な構えで戦ったり、敵に見つからないようにこっそり暗殺したりという緩急がかなり印象的でした。
メインとなる武器は刀のみですが、遠距離攻撃としては弓や吹き矢、くないや爆弾など多岐にわたります。
敵に囲まれると不利になりやすいため注意は必要ですが、操作そのものは難しいわけではなく、寄り道要素などをしっかりこなしていればしっかり攻略できる難易度になっていると思います。
相手に対して有利な構えで強攻撃をするとかなり楽に戦えることを意識するとだいぶ楽になる印象です。
また、オープンワールドとしては基本となる移動は馬になりますが、ファーストトラベルに関してはロードがかなり短くかなり使いやすい印象です。
ファーストトラベルポイントも多く、移動するほど長距離移動が楽になりやすい印象があり探索はそこそこ快適にできます。
ストーリー内容:6/10
蒙古が突然襲ってきて、それに侍全員で迎え撃ち、敗北してしまうところから始まります。
その後、一命をとりとめた主人公が、仲間を集めながら反撃の機会をうかがっているうちに、侍の戦い方に反した戦い方をするようになっていきます。
序盤は侍の戦い方に反した戦い方をすることに対する葛藤、中盤以降は民のため、蒙古のために奮起していく様子が描かれています。
個人的には中盤の後半のあるシーンで完全にストーリーに引き込まれ、そこから一気にラストまで駆け抜けた感じです。
そのシーンに行くまでは、なんとなく煮え切れない感じはあったのですが、主人公のために頑張った彼の姿に完全にやられた感じでしょうか!
そこからの怒りの込みあがり方が半端ではなく、さらに、ラストの選択肢も非常に悩ませるような内容で、非常に楽しめました!
操作の快適さ:5/10
基本的には操作しやすいものの、同時押しでの遠距離装備や構えチェンジは若干の慣れが必要かもしれません。
また、最大の弱点はロックオン機能が備わっておらず、自動で敵を狙ったりするため任意の敵を固定して狙ったりなどができない点は囲まれてしまったときに非常に不便でした。
ただ、タイマン状態ではあまり気になりません。
また、構えや遠距離攻撃も切り替えてるときは時間の流れが遅くなるため、めちゃくちゃやばいという風にはあまり感じませんでした。
音楽の良さ:5/10
和風を意識した感じの印象が強いです。
BGM自体はあまり印象に残っていませんが、効果音も自然でした。
映像の良さ:7/10
とてもきれいです!
キャラもリアルさ重視のためイケメンや美女などはいませんが、自然で動きもかっこいいです。
動物もかわいく、風景も非常に気合が入っています!
総合感想:29/50
全体的にはレベルの高いオープンワールド作品です。
ところどころかゆいところに手が届かない感がありますが、ストーリーとシステムと設定がいい感じで調和がとれているという印象です。
主人公が侍の戦い方に反することをしたくないと思っている序盤は、THE武士道のようなことしかできない点もストーリーとマッチしている上に、徐々に解放されていくシステムになじめる要素となっています。
全体的にシリアスで、仲間のキャラクターの状況や主人公の状況などがかなりえぐかったり、壮絶な描写も非常に多いです。
癖が強い仲間も多いため、ストーリーに入り込むまでちょっと大変でしたが、入り込んでからの熱中度はなかなかでした!
後半に行くにつれ、ストーリーの進行も早くなり、一気に状況が動く点もポイントでしょうか。
主人公を助けようとした彼の勇士は忘れない!
良い点まとめ
全体的にいい意味で調和がとれた良作です。
システムとストーリーもバランスがとれており、戦闘システムも比較的わかりやすくなっています。
和風オープンワールド作品も他がなく、オープンワールド入門としても問題ない作品となっています。
悪い点まとめ
良くも悪くもシリアスで、微妙にグロがあったりします。
また、ロックオンシステムがないことが、地味に困る場面が多々あり注意が必要という感じでしょうか。
また、仲間は癖が強いキャラが多く、愛着が持ちにくい印象はありました。
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