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はじめの一歩PORTABLE(PSP)感想・レビュー

PSP

ゲームソフト概要

原作を知らなくてもストーリー理解ができるボクシングゲーム

PSPソフト、はじめの一歩PORTABLEのプレイ感想を書きたいと思います

[common_content id=”9361″]
ハード PSP
ジャンル SPG
メーカー ESP
レア度
オススメ度
お気に入り度

評価点数:26/50

ゲーム性 ストーリー性 操作性 サウンド グラフィック 総合
5 6 5 5 5 26

加点ポイント(ゲ+1/ス+1)

・しっかりボクシングゲームが楽しめる(ゲーム性+1)

・ダイジェスト式で大まかなストーリーを知ることができる(ストーリー性+1)

減点ポイント(ゲ-1)

・宮田君が原作から考えると異常に弱いような気が?(ゲーム性-1)

こんな人にオススメ

・はじめの一歩が好きな人

・はじめの一歩のストーリーを大まかに知りたい人

感想

ゲーム性:5/10

はじめの一歩のキャラクターを使い、ボクシングをするボクシングゲームとなっています

対戦中、敵のHPやスタミナなどを見ることはできず、自分のモノも見ることができないというシステムを採用しており自分と相手の状況やリアクションを見て推測して戦っていくことになります

アクション要素も強く、各ボタンがそれぞれ色々なパンチの種類に対応しており、キャラクターごとに必殺技を使うこともできます

使用しているキャラがストーリーのどの時点のキャラかによっても使える技が違ったりパラメーターが違うため違った駆け引きができる作品です

基本的にストーリーモードをプレイすることでキャラクターが増えていき(他条件があるキャラもいます)、難易度も選ぶことができます

原作があるボクシングゲームではあるため、キャラクターの強弱のバランスは基本的にとれておらず原作っぽくなってはいます

ただ、個人的には宮田くんが原作から考えると異常に弱く感じるような気もします

また、ストーリーモードで使うこともありますが、宮田君操作時に詰まるイメージが強いです

 

ストーリー性:6/10

試合の前後に原作のコマを使ったストーリーのダイジェストが見れます

どれくらい見れるかはまちまちですが大まかなストーリーをなんとなく理解することができるくらいには見ることができます

ただし、ボイスなどはありません

操作性:5/10

初期のキー設定では十字キーで移動、各種ボタンがそれぞれ左右のストレートやフック、L押しながら十字キーで回避、R押しながら各種ボタンでアッパを使うという操作になっています

慣れるまではややもたつきやすいですが、慣れることでスムーズに攻撃や防御ができるようになっています

なお、移動は上が前進、下で後退となっていますが、敵の周りを周ったりなどと言った立ち回りをする場合にはこの操作方法の方が快適ということに途中で気が付きました!(宮田くんプレイ時にアウトボクシングをしようとして感じました

サウンド:5/10

キャラ紹介時とカウントの時にボイスがありますが、それ以外ではボイスの収録はありません

BGMも特別原作アニメを意識しているという印象はありませんでした

ただ、ダウンを取ったり取られたときの効果音は非常に気持ちよく爽快感があります!

グラフィック:5/10

キャラクター再現が3Dでされています

PSP標準のグラフィックという印象でしょうか

総合感想:オススメ度3

システム的にはかなりボクシングを堪能できる作品です

原作作品のためキャラクターのバランスは放棄しているレベルですが、ぽく楽しめる内容になっています

一部キャラが原作から考えても弱く感じたりとうとうあるため気になる人は気になるかもしれません

全体的にボディー狙いのアッパーやスウェーからのカウンター狙いストレートが強い印象です

ストーリー的にはなんとなく理解できるように組まれているため、原作を読んでいなくてもある程度把握することはできます

しかし、原作ファンアイテム感は強いです

良い点まとめ

原作の雰囲気やボクシングゲーム感はよく表現されています

おおざっぱに原作把握もできるため、好き嫌いはでそうですが、お試しでというのはありかもしれません

 

悪い点まとめ

原作ありきの割に、一部キャラが原作に比べて異常に弱く感じる点は残念でしょうか

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