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パワプロクンポケット3(GBA)感想・レビュー

GBA

ゲームソフト概要

サイボーグになった1の主人公を人間に戻すシミュレーション

GBAソフトのパワプロクンポケット3の感想を書きたいと思います

初代GB版パワプロクンポケットのレビューはこちらから

GB版パワプロクンポケット2のレビューはこちらから

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ハード GBA
ジャンル SLG
メーカー コナミ
レア度
オススメ度
お気に入り度

評価点数27/50

ゲーム性 ストーリー性 操作性 サウンド グラフィック 総合
5 6 5 5 6 27

加点ポイント(ゲ+1/ス+1/グ+1)

・続編へと続くパーツでの野球選手育成システム(ゲーム性+1)

・パワポケシリーズの柱を築いたレベルのシナリオと設定構成(ストーリー性+1)

・野球シーンの大幅なグラフィック進化(グラフィック+1)

減点ポイント(ゲ-1)

・全く野球の練習がないことと、野球システムの単純さ(ゲーム性-1)

こんな人にオススメ

・パワポケシリーズファンの人

・パワポケ1のファンの人

・お金のやりくりを考えるのが好きな人

感想

ゲーム性

シリーズ初のGBA作品であり、主人公を練習ではなくパーツで強化するというシステムを築き上げた作品です

この育成システム自体は4以降のサブサクセスで使われることが多くなるシステムで、今作でシステムを作り上げた形になります

ただし、今作はこれがメインであり、メインサクセスでは全く野球の練習をしないという珍現象が発生しているため、強い選手の育成パターンは決まっており、割と運頼みになります

基本的にお金をためてパーツを買うというスタンスの為、野球選手を育成しているという感覚は持ちにくいかもしれません

野球面でもグラフィックはGBA相応で前2作品に比べるときれいになっています

ただし、システム的にはいつもどおりで野球面に期待すると、やはり肩すかしを食らってしまうかもしれません

ただ、本作ではアレンジチームが作れるので、好きなキャラやオールサクセスチームを作るなどできるようになっています

 

サブサクセスはあるにはあるのですが、2であった呪い島のバージョンアップ版であり、サクセスというよりミニゲームという感覚に近いサクセスになっています

 

ストーリー性

ストーリー的には1と完全につながっており、1の主人公が1のはずれ彼女である荒井紀香と結婚して死亡し、そこからサイボーグになって生き返ったという設定で進むため、1との関係が強く、続投キャラも非常に多いです

また、1と2のキャラクターの登場率も高いため、シリーズファンにはうれしい仕様かもしれません

本作がのちのパワプロの世界観に与えた影響も大きく、育成面に興味が持てなくても、シリーズファンならぜひストーリーの為にやってみてほしい作品だったりします

 

総合感想:オススメ度3

他のパワポケシリーズと比較してもいろいろな意味で特殊な作品です

育成面は育成しているというよりお金稼ぎをしている感覚になってしまいますが、シナリオに関しては熱い展開や熱い設定が多く、見ごたえがあります

また、主人公含め外見or設定or両方が凄まじいキャラが多く出ることも特徴でバラエティーに富んでいます

ちなみに、能力の限界突破ができる超特殊能力がパワポケシリーズで初めて登場した作品もこの作品です

良い点まとめ

シリーズ最初の作品である1の主人公のその後を描いた作品です

過去作をプレイしていればより楽しめ、してなくても楽しめるというストーリーはさすがという感じでしょうか

ストーリーは相変わらず面白いです

 

悪い点まとめ

育成シミュレーションというよりはお金の使い方を全力で考えるシミュレーションという感じになっています

良くも悪くも独特です

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