ゲームソフト概要
久しぶりの据え置き系RPGツクール!
Switchソフト、RPGツクールMV Trinityのプレイ感想を書きたいと思います
PS4版もありますが、未プレイです
また、PC版「RPGツクールMV」も未プレイです
ハード | Switch/ |
ジャンル | ETC |
メーカー | 角川ゲームス |
レア度 |
|
オススメ度 |
|
お気に入り度 |
|
評価点数:21/50
ゲーム性 | 5/10 |
ストーリー性ー | 5/10 |
操作性 | 1/10 |
サウンド | 5/10 |
グラフィック | 6/10 |
総合 | 22/10 |
加点ポイント(グ+1)
・キャラのグラフィックを作成できる(グラフィック+1)
減点ポイント(操-4)
・初期ボタン配置が不便(操作性-1)
・各種インターフェイスが使いにくい(操作性-1)
・操作中にボタンを押してから反映されるまでにタイムラグがある場合がある(操作性-2)
こんな人にオススメ
・制作に影響がある問題が多く、現状オススメいたしかねます
感想
ゲーム性:5/10
PC版のRPGツクールMVを元にしてコンシュマー用にチューニングされたツクールシリーズです
初期起動時にチュートリアルゲームもあります
PS4とSwitch初のRPGツクールでとりあえず必要なものは大方揃っている印象です
また、キャラクターの顔グラフィックと戦闘ドットと移動時ドット絵を作る機能もありフロントビューとサイドビューバトルの両方に対応しているため、雰囲気を重視する人も嬉しい仕様になっています
戦闘システム自体はコマンドバトルで、PC版にあるプラグインでの機能追加などはできないため、用意されたそのままの素材でどうにかするというタイプとなっています
キャラの立ち絵や効果音、BGMもかなりの数があり、今後DLCもあるとのことで値段と配信の仕方では自由度がさらに上がる可能性があります
ただし、全体的に制作画面周りがPC版のままなのか使いにくく、項目の切り替えもいちいちボタン押し込みが必要であったり、効果音もなく硬直が発生し操作受付しなくなるシーンがあったりなどがあるため快適とは言いにくい環境です
セーブ周りも直観的に分かるようになっていないため操作やレスポンスの悪さなどが制作の大きな足かせになっている感が非常に強いです
チュートリアルからプレイした場合は、頻繁にロードでの硬直が発生するため、制作もスムーズにできずゲームプレイももたつくためストレス要素として非常に強くなってしまっています。
チュートリアルプレイ中に制作のチュートリアルも入りますが、決められたコマンドでしか操作できず、ミスった場合などは放置して進む羽目になってしまいます
また、確かに基本は教えてくれますが、RPGツクール初心者の人が躓きやすい変数やスイッチの使い方などの説明は全くないため微妙かもしれません
ストーリー性;5/10
ストーリーは製作者さん次第です
操作性:1/10
操作そのものの覚えにくさもありますが、一部場面でのメニュー表示や画面切り替えの致命的な遅さ、インタフェイスの使いにくさがあり、制作系ゲームとしては致命的な状況になっています
メインの制作シーンでのもたつきを強く感じるため、制作に没頭しにくい印象です
サウンド:5/10
RPGを作るにおいてはある程度揃っています
ファンタジーな雰囲気の曲が多い印象です
グラフィック:6/10
キャラクター作成ツールのおかげでオリジナルのキャラを登場させやすいです
また、他ツクールのキャラなども一部収録されているため人によってはかなり嬉しい要素かもしれません
総合感想
今後のバージョンアップで画面切り替えやメニュー表示の遅さだけでも軽減してくれたら快適にプレイしやすい作品になるのではないかと思います
また、チュートリアルもどうせ入れるのならもう少し分かりやすい方物であった方がよかったように思います
今作はサンプルゲームの収録もないため、ネットを介してツクール広場を用いて他の人が作成した作品にプレイを頼る要素が多い感じでしょうか
ただし、Switch版において11月17日現在はツクール広場が公式にオープンしていないため自分で作成したゲームか、チュートリアルしかプレイできない点は注意が必要です
良い点まとめ
キャラ作成ツールの存在と過去ツクール素材の一部が使えるのは大きな要因です
ただ、PC版についてはそもそも、自分で描いた素材や有志の方が配布などしている素材が使える点は注意が必要かもしれません
悪い点まとめ
とにかく、操作周りとインターフェイスが致命的なまでに厳しい状況です
作成にはそれなりの覚悟が必要かもしれません・・・
通販はこちらから
|