ゲームソフト概要
獣化バトルは最大人数へ
PS2ソフトのブラッディロア4のレビューをしたいと思います
3を書いた手前、4を書きますが、正直あまり良いイメージがない4でございます
[common_content id=”9361″]ハード | PS2 |
ジャンル | FTG/対戦 |
メーカー | コナミ(当時はハドソン) |
ダウンロード版(PS3でのプレイ) | ×(PS3でのプレイ不可) |
レア度 |
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オススメ度 |
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お気に入り度 |
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評価点数:23/50
ゲーム性 | ストーリー性 | 操作性 | サウンド | グラフィック | 総合 |
2 | 5 | 5 | 5 | 6 | 23 |
加点ポイント(グ+1)
・キャラが増え描写がきれいになったグラフィック(グラフィック+1)
減点ポイント(ゲ-3)
・シリーズの最大の特徴獣化システムの大幅劣化(ゲーム性-3)
こんな人にオススメ
・簡単な格ゲーがやりたい人
感想
獣化システム
獣化システムはシリーズを通して健在です
ただ、今作、最大の特徴にして最大の駆け引き要素だった獣化要素がかなり劣化している・・・んです、残念なことに・・・
具体的に前作と比較してコメントいたします
まず、前作までの獣化システムは基本的にゲージが溜まってさえいれば発動は任意で、戦闘中あえて使わないという選択ができました
しかし、今回、システム変更で獣化ゲージがHPの代わりになるようになってしまいました
前作までは獣化中ダメージを受けると、HPと一緒に獣化ゲージが減っていたのですが、今作では獣化ゲージのみダメージを受けます
さらに、戦闘中HPがなくなると強制的に獣化が発動され、獣化ゲージもなくなった段階で負けになります
つまり、前作まで使えた、負けそうなときにあえて獣化せずラウンドを終わらせて、次の戦いに望みをつなぐということができなくなりました
獣化システムはこんな感じです・・・
キャラクター数
これは結構増えてまして、、隠しキャラも含めると20人くらいになりますね
また、今まではほとんど現実の生き物(1人2人ほど例外いましたが)でしたが、今回は龍や九尾の狐などモンスター枠が結構増えた印象ですね
獣化後も人間みたいなキャラクターもいたりと特徴的でした
操作キャラも増え、いろんなタイプが増えたので操作はすごく楽しかったです
ただ、キャラクター間の強弱の差は前作に比べて広がってしまった感がありますし、隠しキャラクターの性能も圧倒的に強いキャラと弱いキャラクターができてしまって対戦格闘としてはちょっとって感じに・・・
総合感想:オススメ度2
個人的には格闘ゲームとしての完成度は3で完成していたと思います
新しいことをしようとしたのはわかるのですが失敗しちゃった感じがするというかなんというか?
キャラクターが増えて、魅力的なキャラクターや操作してて楽しいキャラクターも増えたのですが、それ以上に格闘ゲームとしてダメになってしまった感はありましたね
ただ、個人的には好きなシリーズなのでもし、万が一続編が出たら、絶対に買います
でも、販売会社って、ハドソンなんですよね・・・・
良い点まとめ
コンボが比較的容易な格闘ゲームシリーズです
コマンド技自体もほぼ全キャラでコマンドが共通なため、1人使えるようになれば他のキャラでも使えるようになります
キャラ数もシリーズでは多い方でありキャラクターをいろいろ使うのは獣化もあり楽しい作品です
悪い点まとめ
シリーズの最大の特徴であった獣化周りのシステム変更がシリーズファンには違和感覚える仕様に変わってしまっています
今までのシリーズのようにラウンド持ち越しが不可能になり、体力ゲージも兼ねるようになったため戦略の幅が狭くなってしまった印象です
基本的にラウンドで負けてしまうと獣化ゲージを使わされてなくなっている仕様上、圧倒的不利な状況で次のラウンドで始まるため対戦格闘ゲームとしても辛い仕様なのではないかと思います
総合感想(裏)
登場キャラが大幅に増え、魅力的なキャラが多い本作、獣化システムがほんとに残念すぎる作品です
新主人公(?)のナギは非常にいろんな意味で良いキャラだったり、龍&九尾の狐コンビの2人も2人1組で戦うという特殊で面白いキャラであり、正統進化作品であれば間違いなく良作でした!!
また、個人的には微妙でしたがキャラ育成モードがあったりとパワーアップ部分は非常に多いです
従来のキャラでロンとマーベルが隠しキャラになっていますが、出演しておりコウリュウやウラヌスも隠しキャラとして続投しているため3での登場キャラクターは全て登場します
グラフィックの向上やキャラクター数の増加でできること自体は増えており、シリーズを通しての簡単操作での対戦も相変わらず健在です
その分、このゲームの核である獣化の劣化は厳しく他の格闘ゲームの劣化版になってしまった感は凄まじいです
獣化の駆け引きはこのシリーズにおける醍醐味であり逆転要素でもあるため、ラウンド持越し不可は致命的過ぎました
考え方によっては戦闘中に体力を回復できるとも言えますが、獣化ゲージ持越しでの逆転を見越した駆け引きができないのは非常に辛いと感じました
総合的に見て、シリーズ初プレイなのであれば獣化ゲージ周りは気にならない可能性も高いため楽しめる作品だと思います
ただし従来のファンに関しては賛否両論が巻き起こると思われ、賛成派に行くか反対派に行くかはかなり微妙なラインだと思います
ボク的には完全に従来のシステムがよかったですが・・・
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