ゲームソフト概要
ポケットシリーズ初のメインサクセスとオマケサクセスの2本立てソフト
GBソフトのパワプロクンポケット2の感想を書きたいと思います
前作、パワプロクンポケットのレビューはこちらから
GBA進出作品パワプロクンポケット3のレビューはこちらから
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ハード | GB |
ジャンル | SLG |
メーカー | コナミ |
レア度 |
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オススメ度 |
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お気に入り度 |
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評価点数:25/50
ゲーム性 | ストーリー性 | 操作性 | サウンド | グラフィック | 総合 |
4 | 6 | 5 | 5 | 5 | 25 |
加点ポイント(ス+1)
・前作のストーリーを引き継ぎながらも理解できる内容とサブサクセスのはっちゃけっぷり(ストーリー性+1)
減点ポイント(ゲ-1)
・野球ゲームとしての単純さ(ゲーム性-1)
こんな人にオススメ
・育成シミュレーションが好きな人
・パワポケシリーズが好きな人
感想
ゲーム性
ゲーム性は前作と同じで、野球はバッティングとピッチングのみのストーリー重視サクセスになります
今作はサクセスが2種類あり、プロ野球編と戦争編の2本立てになります
ちなみに、戦争編のような野球と全く関係ないサクセスモードが搭載された初のシリーズで、この作品以後、メインサクセスの他にサブサクセスが全く野球と関係ないサクセスになるきっかけになった作品になります
メインサクセスはプロ野球選手として野球の練習や試合をして活躍を目指すモードで、戦争編は戦争に行った主人公が最低40日、最長200日過ごして野球選手を育成することになります
戦争編に野球の練習がない代わりに任務があり、任務をひたすらこなして(選ぶだけです)その結果により野球の経験点が入るという不思議なモードになります
また、日数がたつほど戦争が激化していき主人公が危ない目にあう危険が高くなり最悪死亡します
基本的に戦争編は40日以降任意に祖国に帰る(そこで育成終了)か、200日生き延びる(100%威圧感が手に入って育成終了)か死亡(ゲームオーバー)で終了し、200日生き残るのは割と運が必要です(僕も数百人以上育てて、5人いないくらいの人数しか成功しておりませぬ)
後半は理不尽なミニゲーム(爆撃回避ミニゲームで4/4の確率で回避できないとか)あったりするので、ツキというパラメーターが超大事になります(ツキがあると体力が残っていればミニゲーム等で失敗しても生き残りやすくなる)
基本的にオードソックスに選手を作りたいならプロ野球編で、ロマンを求めるなら戦争編という感じになるかと思います
ストーリー性
プロ野球編はドリルモグラーズに入団した主人公がドリルモグラーズの解散や解雇などから身を守りつつ1軍を目指し活躍をさせるというものです
プロ野球と言いつつも入団しているチームがオリジナルなため実感がわきにくいですが、プロ野球です
前作と世界観がつながっており、複数名前作キャラが続投していたりもします
また、後のパワポケシリーズの世界観の正史として扱われるようなイベント展開もあったりします
相変わらず、展開が吹っ飛んでおり、意外と練り込まれているためストーリーでも楽しめる作品になっています
戦争編は完全に2の本サクセスの番外編的ポジションです
場合によってはストレスとの戦いになる可能性も・・・
総合感想:オススメ度3
サクセスが2種類あり、ストーリーも面白いためやりやすい作品です
相変わらず野球面ではバッティングとピッチングのみになっているので物足りなさがありますが、その分サクセスに集中できる環境ではあります
また、前作に比べると難易度が全体的に上がっており、オールA量産は難しく、戦争編に至っては200日突破させるのもかなりキツイ仕様になっています
戦争編はできたらラッキーでやった方が精神衛生上よろしいかと思います
ストーリーを楽しむパワプロとしての面白さは健在で、後のシリーズの世界観ともつながっているため、ストーリー重視の育成ゲームとしてやった方が楽しめるゲームだと思います
ただし、リアリティーなどは皆無なのでその辺は割り切った方がいいかもしれません
良い点まとめ
前作をプレイしているとほんのりつながりがあるため楽しみやすい作品です
ストーリーもしっかりしており、色々な展開があるため飽き難いです
悪い点まとめ
快適に強い選手をという観点に立つとなかなか運に左右されるため実力も運も必要になる育成バランスです
良くも悪くも戦争編はインパクトがでかいです
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