ゲームソフト概要

ハイクオリティーオープンワールドアクション

PS4ソフト、ホライゾンゼロダウンのプレイ感想を書きたいと思います。

評価点数:27/50

加点ポイント(ゲ+1/ス+1/グ+2)

・ゲームのやりごたえと進めやすさの両立がされている難易度設定(ゲーム性+1)

・気が付いたら引き込まれている世界観(ストーリー性+1)

・映像が非常にきれいで、機械も人間も描写が丁寧(グラフィック+2)

減点ポイント(ゲ-1/操-1)

・移動できるポイントが非常に分かりにくく落下死しやすい(ゲーム性-1)

・回復アイテム制作や使用がやや不便(操作性-1)

こんな人にオススメ

・オープンワールド系ゲームが好きな人

・グラフィックに力を入れてあるゲームが好きな人

・ストーリーを楽しみたい人

感想

ゲーム内容:5/10

オープンワールド系のアクションゲームです。

メインの近接武器は槍で固定ですが、遠距離武器を4種類持ち歩けるシステムを採用しています。

レベルアップでの強化が少な目でアクション要素が強めな印象です。

実際、難易度ノーマルにおける難易度は敵の弱点や特徴をしっかり把握して戦わないとかなり厳しい難易度となっています。

ただ、救済措置として難易度最低に当たるSTORYでは、敵が非常に弱くなっており快適にストーリーを進めることができるようになっています。

遠距離武器の切り替えや遠距離武器に使う矢の補充は短縮ボタンがありいつでも行うことができます。

また、各種アイテム作成用の素材は敵から倒すだけでなく、マップの至る所にあるため細かい収集が地味に効いてきたりもします。

マップで拾うことができる薬草も確保した分だけいつでも十字キー上で使うことができるため非常に便利です。

しかし、これらの便利要素がある反面、回復薬はアイテムストックの中にあり、咄嗟に使えなかったり、短縮作成ができません。

薬草切れの場合は、回復薬に頼ることになるのですが、そういうときほど咄嗟に使えないのは若干惜しいかなと感じました。

また、マップで歩ける地点や足場、崖登り時に飛び移ることができる場所も全体的に分かりにくく地味に落下死しやすくなっている点は注意が必要です。

ストーリー内容:6/10

SFと原始的な雰囲気の両方が織り交ざったような世界観です。

設定的には、現在の文明がほろんだ未来のお話しという設定です。

主な敵は動物の姿をした敵ですが、武力抗争などで人と戦うシーンもあります。

主人公自身、幼いころに差別的な扱いを受けているためか、色々な人に平等に接するシーンが多い印象です。

後半に行くほど怒涛の展開でストーリーが進むため、徐々に引き込まれていきます。

操作の快適さ:4/10

上記にあげた通り、色々と便利な機能自体は多いのですが、移動周りと回復アイテム関係の操作は死亡要因に結構なるためストレス要素かもしれません。

音楽の良さ:5/10

印象にはあまり残っていませんが、ボイスは聞き取りやすいです。

映像の良さ:7/10

非常に気合が入っています。

背景や人物、機械のどれをとってもハイレベルです。

崖を登れる場所の醜さなどは、ある意味ではグラフィックの良さ故とも言えるかもしれません。

総合感想:オススメ度3

オススメ度は厳密にいうと3.5くらいの印象です。

操作周りのストレスが少なければ間違いなくオススメ度4でした。

アクションゲームで難易度がSTORY以外では戦闘がかなりシビアになるため、操作周りのもたつきやすさは死に直結しがちなため少しマイナスという印象です。

しかし、全体で見ればハイレベルな作品で、難易度もストーリー重視の人もやりごたえを求める人も楽しめるようなさじ加減だと思います。

ノーマル難易度でも強い機械と戦うときは、特性を理解し弱点を的確に狙いつつ戦わないと厳しかったりするので我こそはという方は難易度をあげてプレイしてみてほしい作品です。

やや、ストーリーで主人公が差別的なことをされる点は心が痛みますが、後半に行くにつれてそこでの不満を上手く昇華してくれている印象があります。

オープンワールド初心者の人のデビュー作としてもありかもしれない作品です。

良い点まとめ

全体的にはゲーム慣れしてない人からガチな方まで楽しめるような内容です。

色々な要素のレベルが高いです。

悪い点まとめ

ややかゆいところに手が届いてないところがあり、そこがゲームを楽しむのに結構な障害になっているという印象でしょうか。

回復アイテムのもたつきと、落下死は結構してしまった印象です。

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