ダブルキャスト(PS)(PSP)感想・レビュー

PS

ゲームソフト概要

映研内で起きるドラマチックサスペンスストーリー

PSソフトのダブルキャストの感想を書きたいと思います

PSP版も出ています

大きな追加要素こそないものの、色々便利な機能が追加されてたりします

内容がほぼ同じため基本的に同一の内容と思っていただいて差しさわりがないかと

やるドラシリーズ第2弾の季節を抱きしめてのレビューはこちらから

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ハード PS/PSP
ジャンル ADV/美少女
メーカー ソニー
DL版の有無 ○(PSVita)
レア度
オススメ度
お気に入り度

評価点数:29/50

ゲーム性 ストーリー性 操作性 サウンド グラフィック 総合
5 7 4 5 7 29

加点ポイント(ス+2/グ+2)

・引き込まれるサスペンスストーリー(ストーリー性+2)

・フルアニメーション(グラフィック+2)

減点ポイント(操-1)

・スキップ性能とセーブシステム(操作性-1)

こんな人にオススメ

・サスペンス好きの人

・アニメを見るのが好きな人

・犯人捜しを楽しめる人

感想

ストーリー性

序盤の明るいノリから中盤以降のシリアスというかサスペンス的な方向に方向転換していく流れは自然でなおかつひきつけられます

ところどころに伏線も巧妙に張り巡らせており、謎解きにも参考にできたりします

謎解きパートもありますが、最悪答えがわからなくても正解を引けるようになっているのは親切だったりします

また、ベストエンドをノーヒントで見ようとなると中々に大変だったりします

エンディング数も多く、1回のプレイ自体は2時間弱で終わるため映画を見る感覚でできたりします

内容がサスペンスとはいえ、進め方次第ではグロテスクな感じや殺人事件は起きないので(進め方次第ではものすごいことにもなりますが・・・)耐性がない人でもできる・・・かもしれません

バッドエンドに行ったとしても、一応、ヒント(?)を聞けたりもしますので頑張ればなんとかなるかもしれません

また、基本的に番外編以外はほぼ1本道です

バッドエンドなどで途中で終わってしまったり、微妙な展開の差異はありますが、おおむね1つのルートで話が進んでいきます

 

操作性

ジャンルがアドベンチャーだけあって操作自体は単純なのですが、システム周りがいまいち使いにくかったりします

基本的にシステムデータを持っていないためエンディングのデータを持ち越そうと思うとクリアデータをロードするしかなく、セーブ箇所も5カ所しかないためお気に入りのストーリー展開を保存したいという状況にもいまいち対応しにくかったりします

また、最近のアドベンチャーでは高速既読スキップができるのですが、今作においてはスキップをしてもそこまで速くならないため、達成率100%を目指す際は結構な作業感に襲われてしまうかもしれません

 

グラフィック

当時ではほとんど見かけることがなかったフルアニメーションアドベンチャーです

現在でもほとんど見ることがないので、それをこの時代にしていたのは今考えてもすごいなぁと思います

ストーリーもよくできているため、アニメ映画を見ている感覚になりますし、製作者も狙っていたようですね

 

総合感想:オススメ度4

全体的によくできたストーリーとフルアニメのおかげで非常に見ていて楽しめる作品です

ゲームをやるというよりアニメを見る感覚に近い作品です

ただし、一部、ものすごくエグイ描写やトラウマを植え付けられかねない犯人の表情が一瞬映ったりなどの描写があるため不意打ちに注意は必要かもしれません

良い点まとめ

なによりフルアニメーションのゲームであり、1回のプレイが2時間と周回にも向いている作りでコンセプト通り映画を見ている感覚でプレイすることができます

ストーリーも良く作り込まれているので引き込まれます

 

悪い点まとめ

既読スキップ速度やセーブ周りで不便があります

周回前提だったりするので地味にきついです

 

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