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君が望む永遠(PS2)感想・レビュー

PS2

ゲームソフト概要

ダブルヒロインによる鬱ゲーソフト代表!

PS2ソフトの君が望む永遠の感想を書きたいと思います

他にもDC版がありますし、元々はPCゲーム出身のゲームになります

[common_content id=”9361″]

ハード PS2/DC
ジャンル ADV/美少女
メーカー プリンセスソフト/アルケミスト
レア度
オススメ度
お気に入り度
詳細情報 クリックで展開します
 

ストーリー概要

高校3年の夏、特に目標もなく受験を控えていた鳴海孝之

孝之は友人の平慎二と速瀬水月と面白おかしく過ごしていました

そんな時、水月の友人の涼宮遙と知り合い告白されます

戸惑う孝之はなんとなく遙と付き合うことを承認しますが上手くいきません

しかし、遙のことを知っていくうちに・・・

そんな夏のある日、事件は起きます・・・

そして、そんな夏の3年後から本編は始まります

 

評価点数28/50

ゲーム性 ストーリー性 操作性 サウンド グラフィック 総合
5 7 5 6 5 28

加点ポイント(ス+3/サ+1)

・シリアスなノリのメインシナリオとギャグなノリのシナリオのギャップ(ストーリー性+1)

・壮大な序章からの本編(ストーリー性+2)

・メインテーマ曲の使われ方が神がかっている(サウンド+1)

減点ポイント(ス-1)

・鬱成分がかなり高いためプレイするのに覚悟が必要(ストーリー性-1)

こんな人にオススメ

・鬱ゲーが好きな人

・アドベンチャーが好きな人

・昼ドラが好きな人

 

感想

ストーリー性

序章だけでかなりのプレイ時間を要しますが(ボイスをスキップしないと8時間くらいかも?)、本編はさらに長いです

序章は学生編でありシリアスながらも学生らしい和気あいあいとした雰囲気をどこか出している青春物語という印象でしょうか

本編ではその後の話になります

本編は序章に比べて非常に内容が重く、三角関係のもつれが原因の超鬱展開が待っております

緩和剤としてバイト先のギャグ要素がそこそこあるくらいですが、やはり、シリアスな展開に突入するとそのままなのでメインヒロイン二人よりマシという程度でしょうか

完全に鬱展開に耐性がないとホントに精神をやられるゲームかと思います

 

ただし、伏線の使い方や各キャラクターの精神状態の描きこみやそこからくる追い込みなどはかなり作りこまれており鬱展開もキャラクターの完成度の高さ故かと思います

また、精神状態の描写の為、非常にきわどい描写も多く場合によっては各キャラクターがかなり自己中心的に見えてしまう可能性もあります

 

また、主人公もかなりプレイヤーの思うとおりに動かないためコントロールが難しいです

成長もあまりしないため人によっては見てて不快かもしれません

ちなみに、元祖ヘタレキャラクターだったような気がします

 

ただし、かなりストーリーの完成度は高く、大半のシナリオで納得のいくエンディングに行くため読みごたえはかなりのものになります

時間はかかるゲームではありますが、鬱耐性のある方であればアドベンチャーのなかでもオススメしやすい作品です

むしろ、昼ドラ好きな方はぜひやってみてほしい作品ですね

 

総合感想:オススメ度4

実はこのゲームは思い入れがあるゲームなので内容が偏っている可能性があります

基本的には、重厚な人間関係の元の鬱展開なのでそれなりの覚悟をしてからした方がいいタイプのゲームです

ただ、それぞれの伏線はよくできており、コンセプトは一貫して貫かれています

また、グッドエンドであっても誰かが犠牲になっているタイプなのでそういうものだと思って割り切ってください

だからこそ、全体的に現実味があり、説得力があります

感覚的には超昼ドラだったりもしますのでそういうのが好きな方にはいいのかもしれません

 

ちなみに、序章を全てやってしまうと本編が確実に気になるのでご注意ください・・・

また、その瞬間の主題歌の使われ方はマジで神がかっております

良い点まとめ

鬱ではありますが、非常にシリアスで重厚なストーリーです

ギャグの緩和剤もところどころ入り、完全に鬱に持って行かない点も好ポイントでしょうか

とにかく、目が離せないのに精神的に来る作品です

全員がハッピーになるエンディングがないのもある意味リアルです

悪い点まとめ

とにかく、ドロドロすぎて人を選びます

ネタバレしてないため判断難しいかもしれませんが、昼ドラが苦手な人は回避推奨です!

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